今月の話題〜7月〜



今月は、千葉の幕張メッセで行われた全日本針灸学会より 話題を選んでみました。主題は“生活の中に針灸を”です。


1. 陽性ストレスはよい遺伝子を活性化する;(日本科学振興財団、村上和雄)人間の細胞は60兆といわれ その細胞の遺伝子のうち常時は働いているのは、5〜10%といわれ、細胞のon-offは、様々な日常生活のな かでの出来事の影響を受ける。生活の中での笑いは、遺伝子のon-offに影響を与える。筑波で、糖尿病の人と、 正常な方を集め、落語の笑いの多い話を聞かせて、食前、食後の血糖に対する笑いの影響を調べてみると、落 語を聞いた後では、糖尿病の人で、平均、77mg/dlの血糖低下を認めたという。この場合の血糖のコント ロールは遺伝子によるものであり、笑いが遺伝子の働きに影響し、on-offに働きかけたもという。生活全般に 渡ってこの現象は見られるもで、日常生活の中での陽性ストレスは大切である。

2. 生活習慣病に対する針灸医療の可能性について;(明治針灸大学臨床針灸医学教室、矢野忠他)患者さんが 針灸を受ける時に針灸に期待することは何か、1)病気の軽減、2)病気の治癒、3)病気の予防、4)健康の 増進、5)リラックス、6)コミュニケーション、7)日常生活の向上、であるという。針灸を継続して受ける 患者さんの継続受診の理由は、1)効果がある、2)気持ちが良い、3)気軽に行ける、4)通院し易い、であ ったという。

3. アンケートとインターネット等による調査;(関東針灸専門学校、小林詔司)針灸師としての経験年数と来院患者 数の間には、あまり関係がない。針灸師が針灸の効果について、どのような作用機序によると考えているのかの問 いには、1)自己治癒力による、2)免疫の働きによる、3)自律神経の働きによる、4)なんらかの鎮痛機序に よる、5)気、血、水の働きによる、6)経絡の働きによる。再度、針灸治療を受けなかった理由について、患者 さんにたいして行ったアンケートでは、1)効果が少ない、2)費用が高い、3)時間がかかる、4)治療が不快 である、などであったという。

話題は、豊富でしたので、数回に分けて紹介したいと思います。針灸師の方々も、針灸のあり方、将来について 真剣に悩み、検討している姿が見られました。





一口メモ

今年は台風が多いですね。しかも暑い暑い夏になるみたいです(>_<;;
湿気も多いですし、天気予報も当たらないで大雨降ったりしますし困りますよね。 そうそう、クリーニングで服を長期保管もしてくれるって知ってましたか??? 夏物を冬の間、冬物を夏の間保管してくれるんだそうですよ。あまり高くも無い みたいです。服の収納に困ってる方には嬉しいことではないですか!
話し変わりますが、携帯電話についに320万画素カメラ付きや光学ズーム付きが 出たんです!もうデジカメに勝ってしまいそうです^−^ 大きさ10cmも無い 小さな携帯も出ました、あんなの誰が使うんでしょうね(笑)一見の価値ありです。




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