今月の話題〜2月〜



今月の話題は、平成16年1月18日に東京で行われたメディコピアシンポジウム
“メンタルヘルス”から印象に残った話題を選んでみました。

河合忠(自冶医科大学、臨床病理);日本では、自殺者が人口10万人対25人と先進国ではトップクラスである。東南アジアでは、スリランカが多いが日本とは、その原因に相違がある。日本は、精神科の医師が人口10万対81人と、決して少なくないが、自殺者が多いのは、機構が、有効に機能していないのではないか。日常精神的異常をきたす原因で、最も多く遭遇するのが、ストレスを過剰に受け止めることによる精神反応である。対策としては、ストレスへの過剰な反応を回避するようにすることが大切である。

筒井末治(人間総合大学、心療内科);セリエのストレス学説を引用して、ストレスのうち重視されるのは人間関係や仕事での葛藤であるが、その人の心の状態を把握することが困難なことが多くその際は観察可能な行動面に注意するとよい。不幸にして、ストレス性健康障害にみまわれた際は、薬物療法、カウンセリングを始めとする的確な心理療法がなされる必要がある。

久保千春(九州大学、心療内科);私達は学校、職場、家庭などの生活環境によって、様々なストレスを受ける。ストレスによって、体には、内分泌、自律神経、免疫反応や循環器、呼吸器、消化器などの反応がみられる。

野村忍(早稲田大学、心療内科);仕事をしながらストレスを解消するのは困難で、多くの場合は生活のために我慢しながら、黙々と働くということであろう。従って、自由に使える時間は貴重である。一度しかない人生なのだから、その時間もはっきりした目的意識を持って、積極的なストレス解消や健康増進に役立つよう工夫をして、使うべきである。

海原純子(エッセイスト);ストレスに対しても、自分らしさを生かし、どうしたら自分らしさを表現するかが、ストレスを乗り切るために大切と思われる。自分がやってみたいこと、やりたいことを、仕事の時間を工夫して、自分の時間を作ってやってゆくことが大切である。一度しかない人生なのだから。

坪井康次(東邦大学、心身医学);昨今、“切れる若者”“少年犯罪”“家庭内暴力”“幼児虐待”“老人虐待”など、新聞を賑わす。これらの背景には家族機能の崩壊が指摘されている。家族間での思いやりのある態度で、問題や目標をともに話し合えることが大切である。

山本春義(横浜労災病院、心療内科);仕事場でのメンタルヘルス対策としては、意識的に毎日、仕事から離れていい汗をかき、働き甲斐をを持って仕事をし、休憩、休養をとり、質、量とも十分な睡眠をとり、食事を楽しむことがポイント。たった一度の人生を全ての人が大切にすることである。

人、それぞれの考え、見方があるのが面白いとおもしろいと思いました。心理学、心療内科学、精神医学の面からもストレスに対して、即効的に短時間に解消するという特効薬は無く、結局、自分の生活、時間を大切にして、自分の人生を豊かなものにするということが自分で出来て、良い対処方法のようです。 





一口メモ

牛丼がなくなるそうです。世のサラリーマンにとって寂しいことですね(>_<;
私も牛丼ファンとしては寂しいです・・。そして いつ復活するのかも気になりますね。 今年春から値段表示が税込み価格になるって前回言いましたよね?すでにしているお店 ありました!無印良品の商品は、いくつかは表示が変わっていました。早いですね(^−^)
今月、携帯電話のFOMA新商品で増したよ!知ってますか?ちょっと欲しいです。
中国ではカード型の10万もするのが出ていましたよね!
携帯で最近気になるのは「骨伝導」・・・・・・・。あれは鼓膜関係ないから もしかして 耳の聞こえない人でも聞き取れたりするんでしょうかね。それってすごいですよね??




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