今月の話題〜5月〜

今月の話題は、痛みの治療を含め、広く心理療法の方法としても有力な実存分析
(ロゴセラピー)について、永田先生の著書"ロゴセラピーの臨床"より、紹介してみます


有名なアウシュビッツ収容所での経験をつずった"夜と霧"を書いた精神医学者、ビクトール・フランクル博士が、 アウシュビッツ収容所での人間の耐えられる限界をはるかに超えた極限状態に置かれた経験を基に創案したのが、 このロゴセラピー(実存分析)である。人間は、動物と人間共通の心理(動物性、衝動性)より、もっと高い次 元の精神機能を発現させることにより、自らの自由意志に基づいた責任のある決断を行い、人生の意味や価値を 追求し得る存在、すなわち"意味への意志"を発動することのできる存在とみるのである。人間は前向きに生て行 こうとする意志を持ち、そうした態度を取りうる存在であるとし、そして、そこにこそ人間の価値があるとする。 ロゴスとは精神を意味し、実存とは 1)人間存在のあり方、2)存在の意味 3)意味への意志の実践 を意 味する。人間は、何のために生きるのか、その生きる意味は何か、自分の価値は何処にあるのかなどについて、 自らの人生に自らの責任において、意味を発見し、其の人の人生に十分な意味と価値を与えてくれるような事物に 向けることで、苦悩、病態から開放させる方法である。アウシュビッツ収容所の極限状態でも、人間には、精神の 自由性、態度決定の自由がある。自分の精神の自由性と責任性に目覚めさせ、運命や宿命に抵抗する自由もあるこ とに気づかせ、そこから自分独自の意味を見だせさせようとするものである。今月(5月)の25日に東京で実存分 析の研究会があり、出席予定ですので、そこから話題を来月に提供できたらと思います。



一口メモ

デジタルカメラ、普及してきましたね^^私も購入してみました!!
アナログなカメラ好きですけど、デジカメも使ってみると便利でした。
もう携帯電話にも ほとんどにカメラが付くようになりましたし・・・・。
そういえば、某メーカーから腕時計型携帯?みたいなのが出るそうです。
ドラえもん・アトムは無理ですが、携帯電話は凄い進歩してますよね

さて、5月11日、母の日です。みなさん覚えてますか?母様に感謝を (゜-^*)/